2017/07/31

ITMediaにPICTAR ONE

ITMediaのiPhoneカメラ講座連載の記事を書いてメール。
ネタはPictar one。

PICTAR - iPhone Camera Accessory To Unleash Your iPhone's Camera

面白いのだけど
この手のガジェットにすぐ「一眼レフになる」とか「DSLR YOUR IPHONE」とか
みんな安易すぎ。

背景がボケる→一眼レフのように撮れます
ボタンやダイヤルで操作できる→一眼レフのように撮れます
……
みんな盛りすぎ。

でもいずれ、「一眼レフ」を使ったことある人が極少数になり、
「イメージだけで語られる」ようになるんだろうなあ。

ともあれ無事7月中の仕事がおわったので
コードブルーでも観る。


2017/07/30

働く日曜日

7月中締切の仕事を仕上げるラストスパートの日
e-mansionの連載を書いてメール。
ITMediaにISO感度の話を書いてメール。

2017/07/29

渋谷のカルカルで「スリバチナイト5」な夜

東京カルチャーカルチャー(いわゆるカルカル)でスリバチナイト。
カルカルがお台場から渋谷へ引っ越してはじめての訪問である。

明治神宮前駅で降りて、渋谷川沿いに南下してカルカルへ。
途中作例を撮ったり買い物をしたりしつつ向かってたら
雲行きが急激に怪しさを増してきたので慌てて現地へ。

明治通り沿いにある渋谷ココチ。東急電鉄のビルで2004年竣工。
いやあ、お台場時代に比べてモダンになりましたな。



17時開演でシータ。

スリバチナイト はじまりました。 乾杯シータ! #スリバチナイト #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA


三者三様で、
石川副会長の学生たちの話と「FAB-G」(ファブ爺)の話が最高でした。
それぞれフィールドワークによって
新しい視点を得て新しい関連性を発見し、
それを考察していくという、その面白さが知的でよいのです。

帰りは渋谷駅から、訪れるたびに進んでる工事の様子を眺めながら。




2017/07/28

働く金曜日

MODUL.JPにomoidoriの話を書いてメール。

続いてITMediaの仕事に取りかかるが途中で力尽きる。


2017/07/27

猫連載の日

ascii.jpに猫連載を書いてメール。

続いて他の仕事にとりかかるが
途中で、ちょっと方向性がずれてるヤバいってことに気づいて書き直すことにして寝る。

2017/07/26

古地図買う

経堂で編集者と打合せ。
来年の春に向けて、
また本を1冊書くことになる。
まず企画書と台割り案を作らねば。

ついでに
古本屋へ行って、つい古地図を3点購入。
東京日日新聞が昭和10年に発行した東京の地図。
当時の都市計画道路が赤い線で描かれているのがポイント。
文京区の地図は昭和31年。
世田谷区の地図は昭和52年。こちらも当時の都市計画道路が描かれていたので購入。


ついでに新宿へ行って平成29年度河川愛護月間「川のパネル展」。


夜、トリセツのお仕事。

2017/07/25

また両国駅のギョーザステーションへ

トリセツのオリジナルコンテンツとしてα9のレビューを書いてメール。

午後はまたもや懲りずに両国駅へ。
今回はブロガーとかライターとかそんなおっさんの集まり。

まさか2回もここでギョーザ焼くとは思わんかったわ(笑)。



両国駅3番線は隅田川を越えられなかった時代の千葉方面へのターミナル
そのあと、
ブロガーとかライターとかそんなmodul.jp関係者たちで集まってジンギスカン。



ラム肉うめーー。
とにかく肉がうまかった。肉ともやしがあれば最高です。

この日の模様がこちらに。
両国駅、幻の3番線ホームで餃子を食べる「ギョーザステーション」は体験の勝利だった | MODUL.JP

2017/07/24

月曜定休

近所で作例撮りとかα9のブツ撮りしたりとか
そんな感じですが、
なんか最近月曜定休みたいになってます。
なんとか月曜朝一に渡さねば、って感じで日曜日に働くせいかもしれません。


2017/07/23

最近のアサヒカメラは必読

近所でちょいと追加作例撮って
ITMediaにTG-5のレビューを書いてメールする。

頑丈だし、マクロは超強くて楽しいし、
あとはGPSロガーとしての性能を上げて欲しい
ってな内容になりました。

先日届いたアサヒカメラを読む。
最近のアサヒカメラは必読。

テクニカルな内容より、もっと本質的な、
著作権や肖像権を取り上げて評判になっていらい、
写真を撮る人すべてが読むべき特集が続いてる。

今回は風景や野鳥写真のマナーの話。
感じたのは2点。

引退したのち写真を趣味にしだした
団塊世代のマナーが……という話が出てくる。
読者層を考えてわざとそういう言い方をしてるのか
実際に団塊世代のマナーが悪いのか。
昔から少しずつ写真にはまっていった層と
新しく写真をはじめ、性急に結果を求める層の乖離が
生じているのは確かかと思う。

もうひとつはインターネット。
「どこへ行けばどういう写真を撮れるか」という情報が
一瞬で広まるので、
大勢がそこへ同じような写真を撮りに行く
という現象。
ダイヤモンド富士だっていつどこで見られるかをすぐ調べられる時代だ。
でも自然が相手だから、いつもそういう絵になるわけじゃない。
だから面白いのだけれどもなあ。

とりあえず、写真を撮る人は必読レベルです。
最近のアサヒカメラは、いい意味で朝日らしい雑誌になっててうれしい。
最近、仕事の依頼がないけど(泣)。


2017/07/22

平山城址公園へ作例を撮りに行く

オリンパスのTG-5のレビューを書くのである。
書くのなら、水没作例や水の中でも平気な製品イメージカットが欲しいよな。
GPSロガー機能があるのなら、それなりに自然の中を歩き回った的なログも欲しいよな。
でもあまり遠くないとこがいいな……

てなわけで地図とにらめっこしてたら
「平山城址公園駅」で目がとまったのである。
ここ、
・駅から川が近い(浅川から徒歩ですぐ)
・丘陵地が自然系の公園になってる(平山城址公園)
というわけで、
駅の北に川、南に丘陵というよいシチュエーションっぽいのだ。

というわけで、TG-5とα9を持って出発。
まずは川。
浅瀬で防水っぽい作例。


続いて山。
まずは平山季重の墓があるというお寺、宗印寺へ。
この五輪塔がそうらしい。

平山季重は平安末期から鎌倉時代の武将。この辺りを領しており、歴史にたびたび顔を出している。壇ノ浦の戦いでも平家を相手に戦った。

で、その居館跡が平山城址公園駅前あたり。
平山城は……何しろ当時の城なので、櫓がある砦のようなものだったかと。

では城址公園へ行くかと案内に従うと、
クソ暑い中、すれ違う人はだれもなく、いや妖しげなじいさんとすれ違ったか、



なんとか開けたところに出て、
さらに進むと平山季重神社発見。

いつからあるのかわからないけど、平山季重を祀っているのは確か。
後世、平山季重を讃えて祀ったのだろう。

少し歩くと平山城址公園入口へ。
どこかに城址があるのかと案内板を見たが……そういうわけではないらしい。
何がなんだか。
どこかにあるのだろうけど、「ここが城址!」って案内はなかったので拍子抜け。

いくつもの谷が複雑な地形を作ってる平山城址の丘陵を楽しむ。
道に迷ったと覚しき親子とすれ違っただけで誰にも会わず。
確かに、道に迷うよな、ここ。
お父さんらしき人が「道がわかった」といってたので
まあ大丈夫かなってことで
わたしは駅へと向かうことに。
で、いきなりこれだ。
都立公園というのなら、こういう三叉路には案内板をつけて欲しいですよ。
個人的には探検気分が盛り上がってわくわくするけど。

さてどちらへ行くか。
正解は左。
やがて開けた山頂に出る。

そして山を下って住宅街を抜けると、この道は正解でありました。

いきなりの石仏群。古道の証である。

でも猫に出会わなかったなあ。それが残念。

今日のログ。
駅から川も山も近いってのがわかるかと思う。

これ、古地図と重ねると、如何に丘陵地を削って住宅地を作ったかがよくわかる。
多摩の丘陵地っていたるところで原地形が失われているのだよなあ。


2017/07/21

両国のギョーザステーション行ってきた

昼間、トリセツ用にカメラの基礎講座の原稿を書いてメール。
添付するイラストのラフをiPad+Pencilで描こうとして苦労する。
簡単な図形を組み合わせたラフをさっと描ける
いいドローイングアプリってないかしら。

午後、両国駅集合。
味の素冷凍食品のギョーザステーションである。
味の素冷凍食品「ギョーザ」45周年記念コンテンツ!|みんなの元気だ。イザ!ギョーザ|味の素冷凍食品

両国駅の、今は使ってない3番線ホームで
冷凍餃子を自分で焼いてビール飲みながら食うという
謎のイベントがあり、
餃子はどうでもいいんだけど、
「あの三番線ホームにはいってみたい」というだけでありまして、
ものすごく行列に並ぶと聞いたので
FBで行きたいと手を上げた人たちと一緒に
16時半集合。
16時20分くらいに最初のメンバーが到着して並んでてくれたので
なんとか、あまり待たずに入れた次第。

さて
両国駅は今使っている1,2番線の他に昔使ってた3番線がある。普段は閉鎖されているのだが、そこの一部を使うのだ。
両国駅2番線から見た3番線。一段低いのがポイント。
昔は、たまに、特急電車が止まってるのを見た。


まだギョーザステーションはオープン前で提灯だけ並んでる。
3番線には西口の改札内からいける。某Tさんが東口に出ちゃって「どこでやってるのー?」とメッセージしてきたのは内緒。

16時40分頃の風景。並んでる。先頭の方は椅子が用意されてる。
扇風機とうちわつき。16時半から17時にかけて列がすごい勢いで伸びます。
行こうと思っている人は頭にいれておくとよいです。
16時半より前に行くか、あきらめて2時間並ぶつもりで行くかどっちかですね。
この日は18時時点で「2時間半待ち」でした。



そしてホームへ。3番線である。りょうごく駅である。
ホーム自体は、2010年まで使われていたのできれい。

そして冷凍餃子とビールである。
このとおり、パッケージのままひとり12個でビールと粗品がついて450円。



我々は4人で行ったので48個の餃子を焼きながら食ってきました。
時間制限制で45分。
餃子以外におつまみなし。キュウリ食べたいとか、
枝豆でもいい、冷凍食品で!
という声。

提灯の向こうでは普通に総武線発着してて楽しい。

もちろんシータ!
このシータはiK MultimediaのiKrip Gripを使ってテーブルに立ててます。
これ、スマホよりシータで使うと超便利。

両国駅 ギョーザステーションでシータ! 電車見ながらビールと(冷凍)ギョーザです。 - Spherical Image - RICOH THETA

ホームはこんな感じ。

まあ、段取りが悪いとかビールがぬるいとか
(学園祭レベルな感じと思ってください)
いろいろあるけれども、
JRのホームで餃子食いながらビールってのは楽しくてよいわ。



我々は17時15分にはいったので、
18時まで。
おなかは空いてないし時間はまだ早いし、
江戸東京博物館へ行くか、ってことでそちらへ。

街歩き仲間なのでみなこういうの好きなのである。

夜の人が少ない江戸東京博物館をさんざ楽しみ、
発掘された日本列島2017展を楽しみ、
両国をぶらぶらして、
昭和な喫茶店を見つけたのでパフェ。

そして帰宅。
夜の3番ホームはこんなでした。
1枚目の写真と比べていただけると楽しいかと存じます。


2017/07/19

EOS 6D MarkIIのレビューを書いてメール

晴れたので
近所を散歩して足りない作例を追加し、


ブツを発送し、
EOS 6D MarkIIのレビューを書いてメール。

2017/07/18

雹が降ろうが葉が落ちようがポートレート撮影

池袋へEOS 6D MK2のポートレート作例を撮るべく出発。
大雨だったが、なんとか駅まで歩き、電車に乗り
新宿を出た頃には晴れ間も見えていたので
よかったーと思ったら、
池袋から駒込の間は雹まで降ってニュースになるレベルだったそうで
実はそれ知らなかったのだよねえ。
いやあ、待ち合わせがあと1時間早かったら思い切りくらってた
やばかった。

で、山手線は動いたり止まったり。
まあ余裕を持って家を出たし大丈夫だろうと思ってたら
目白駅で完全にストップ。

駒込駅でトラブルがあったためと放送。
あとで知ったのだけど、
駒込駅の屋根が落ちてたそうな。
そんなオオゴトになってたとはしらなんだ。

目白から池袋までひとえき。この調子だと歩いた方がはやいなと判断し、
目白を降りて線路沿いを北上。
古地図を見ながら歩いてたら←をい

立教大学方面へ向かう旧い道筋が残っていたので
それに沿って歩く。
古道を歩き始めると楽しくてヤバい。
雑司ヶ谷鬼子母神南側の古道がそのままつながってたようだ。

立教大学へつくと
まだ雹が残ってたり、銀杏の葉がこの季節では考えられないくらい落ちてたりで
びっくりする。

でもなんとか
撮影。


ITMedia編集部に立ち寄ってブツを受け渡したのち帰宅。

2017/07/17

Android機4台と格闘の日

ひたすら
ITMediaにAndorid機4台のカメラ機能比較検証記事を書く。
今回は、ローリングシャッター歪み対決もはいってます。

SAMSUNGとHUAWEIが美肌系機能に欠ける情熱と技術はハンパ無いってのがよくわかりますた。
これはしょうがないとこですかねえ。
日本でさりげなく美肌をかけてくれるとこといえばカシオなんだけど、
カシオはもうスマホやってないしなあ。

最近の女子的には、
snowみたいな派手な加工はいらないけど、
美肌系の補正がない素のリアルな写真は論外なようですし。

カシオとどっか日本の会社と手を組んで
カシオの技術つんだスマホカメラとかやらないですかねえ。
シャープとか富士通とか。。。。


2017/07/16

α9とEOS 6D MarkIIで作例撮りの日

フルサイズセンサー機2台。α9とEOS 6D MarkIIを持って作例を撮りに行く。
暑い。重い。

たまに一眼レフを使うと、
身体がすっかりミラーレス機に慣れちゃってるなあ、ってのを実感する。

2017/07/15

大バックアップ大会の日

昨日のイベントのための資料を作っている際、
iMacのthunderboltがご乱心したのである。


突然、つないでた外付けのHDDが切断されたのだ。
これはやばい。

うちのiMac(late 2013)はThunderbolt 2とUSB 3.0の両方にHDDをぶらさげていたのだが、よくみると、Thunderboltの方だけこの症状が出る。

長く電源を入れてたり、スリープから復帰したときに発生するようである。
でもiMacを再起動するとまた普通につながる。
ThderboltにはHDDを2台内蔵したユニットひとつと、HDD1台内蔵のユニットひとつがつながってる。

可能性は2つ。
1:iMacのThunderboltインタフェースがおかしい
2:Thunderboltの外付けHDDがおかしい

あれこれ接続の順番をかえたり端子を変えたりしてみたところ、
どうもこれは2ユニットある外付けHDDの片方のThunderboltインタフェースがおかしいんじゃないかという結論に達する。

ありそうなところでは、「電源」か「熱」だ。
どっちにしろ、HDD自体ではなくケース側の問題だろう。

とりあえずだましだまし使いながら、あやしい方のHDDユニットからドライブを抜いて
他のケースに入れ替える……いまさらThunderbolt 2のHDDケースを買うのもばからしいので、USB 3.0のにしとくか(こっちの方が圧倒的に安いし)、と思うが、その前に
フルバックアップである。

そんなメンテ作業で1日が終わる。

2017/07/14

出版記念イベント「古地図の上に猫のせて」

著作の手ほどき
第1回「古地図の上に猫のせて」

と題して渋谷のレンタルスペース「Good Morning Lounge」で出版記念イベント。
お友達の伊藤ルーリー嬢が用意してくれたのである。
場所はこちら
【渋谷・表参道】キッチン付き!飲食持ち込みOK/Good Morning Lounge/東京 イベント パーティー セミナー(Good Morning Lounge(グッドモーニングラウンジ)) | スペースマーケット

またもやレンタルスペース!
ここもリノベーション物件っぽい感じで、ビルは古いんだけどその分味があるのである。
隣がサンドイッチとコーヒーの店で、ドアtoドアのケータリングも可能ってのがいい。
しかも安い。

最高なのはその場所。
「会場」ってとこがそう。
渋谷城祉・黒鍬谷・鎌倉古道の間なのだ。
今でも鎌倉古道(青学の西側のカーブした道)から少し渋谷方面へいくと
ちょっとした谷が残ってる。往古はこれと渋谷川が渋谷城の天然の堀の役目をしてたのだ。
いやあ、「東京古道探訪」と「古地図と地形図で楽しむ東京の神社」の
出版記念イベントに相応しい場所だわ。この辺、どっちの本にも出てくるし。


で、わたしは1時間くらいのつもりで用意したプレゼン資料を使って
1時間半以上しゃべっちゃいましたすみません。おかげでおしちゃってバタバタに。
ううう。
かなり反省。

でもまあなぜわたしが古道にハマったのかは語れたかと思うですよ。

にしても、手頃なレンタルスペースって便利ですわ。

2017/07/13

浅草で作例鳥

浅草でスマホ4台の作例撮りの日。
モデルはいつもの田中さんで。
暑かったのでこんなでしたよ。


帰宅して
ascii.jpに猫連載を書いてメールして寝る。

2017/07/12

レンタルスペースって大人の集まりに最適だわ

昼間、あれこれスマホ4台の作例を撮ったりする。
夜、四ッ谷の荒木町で某氏主催のちょっとした会合。
最近、レンタルスペースがはやってるのね。
そこもちょっとしたキッチン一体型のスペースで
プロジェクターもスクリーンもあり、
飲食は持ち込みなので気楽に集まれる。
ちょっとしたイベントに良さげ。

今日集まったのは
見たところ、
古い建物のリノベーション物件。
昔店舗だったところ、人が住んでいたとこを
リノベーションしてレンタルスペースとして貸し出すってのが
定着しているようで、
ちょっとしたパーティーでも
お店を貸し切るより安いし、
食べ物はケータリングすればいいし、
こういうレンタルスペースはプロジェクターがついてること多いので
気軽に上映やプレゼンするのに使えるし、
よいことですな。

会場の準備や飲食の準備など主催者に負担はかかるし、
飲食店にはつらい流行だろうけど、
その分低コストですむし。

ちょっとした講座・セミナー・パーティ・撮影(ハウススタジオより安く済む)などなど
いろいろ使えそう。

たとえばこういうサイトで探せます。
スペースマーケット | 貸し会議室から球場までレンタルスペース簡単予約

で、
街歩き仲間系なのだが大変面白い連中が集まっていて
まあどこまで書いていいか分からないので書かないけど、
王子がいたりw、立体なアレが出てきたりと楽しいひとときなのでありました。

深夜、夜景作例を撮ってから帰宅し、
トリセツの仕事をしてから寝る。

2017/07/11

金曜日のトークイベントに向けて資料作りの日

金曜日の夜に「伊藤ルーリーがお届けする、文化イベント「ゆるりアワー」の新シリーズ」と称して

著作の手ほどき
第1回「古地図の上に猫のせて」

という小さなイベントが行われるのである。
まあわたしの出版記念トークイベントなわけで
そこで使うプレゼンをささっと作っちゃおうと思ったはいいが、
頭の中で流れはできてるものの、意外に手間取って全然進まず
古い写真を引っ張り出そうとしたら
予想外にあれこれ見入ってしまい
それで1日が終わってしまったのであった。
大変やばい。

こんな分身パノラマも出てきたし。撮ったの1999年だったかな。
当時COOLPIX 950+ワイコンで撮影した素材をあらたにLightroomでステッチして調整し直したもの。リマスター版。

今みてもけっこう面白いのでここに復活させてみた。もうちょっと遠近や体の向きにバリエーションが欲しかったけど、だから当時はボツにして他のカットを使った記憶がある。
でも撮影場所としてはこっちの裏路地っぽい感じがいいのだよねえ。
場所は愛宕神社の裏手。



2017/07/10

松原富士を観に行く

晴れていたので
ご近所でスマホ4台抱えて作例撮りに走る。
暑くて死ぬ。
バタン。

ついでに明大前まで足を伸ばして
おそらくは、日本で一番新しい富士山を見に行く。
扶桑教という富士講をベースにした宗教団体がありまして
そこが作ってた富士塚が完成したと聞いたのである。

で、日本で一番新しい富士山(正しくは富士塚。松原富士)を観に行ったのだ。

鳥居をくぐると、奥に富士塚が見える。ちゃんと溶岩で作られてる。
casio ZR4000

社殿側に登山道(階段だけど)が。
casio ZR4000

こういうちょっとした散歩の時、カシオのZR4000おすすめ。
19mmスタートの広角は素晴らしい。




2017/07/09

風雲児たちが面白すぎて←何をいまさら

iPadで延々とマンガを読む。
ちょっと前から読み出したのがみなもと太郎の「風雲児たち」。
ああ、みなもと太郎って「ホモホモ7」のイメージが強くて
まさか、あのギャグ漫画の手法でこんないい歴史大河モノを書いていたとは
知りませんでしたすみません。

ちょうど幕末についてもうちょっと知っておかないとまずいよなあと思ってて
ちょっと手を出したら、これが面白い。
しかも幕末を描く作品のハズなのに幕末まで全然たどりつかない。

なにしろ、幕末を描こうとして関ヶ原の合戦からはじめるんですから。

それどころか幕末に至る前に終わってしまってあらたに
「風雲児たち 幕末編」がはじまってそれが29巻まで続いても
新選組すら出てこないという始末で、
連載がはじまったのが1979年という大河すぎな物語なのだが
内容がすごくいいのである。
確かに関ヶ原からはじめなきゃいけないのだ。
薩摩も長州も関ヶ原の合戦の西軍側で、
江戸時代に冷遇されつづけた外様の藩なのだから。
さらに、幕末の一番大きなトピックは「開国」なわけだが
そこに向かって、幕府が嫌う蘭学を広めた人たち、
ロシアとの最前線にいた人たち、
当然解体新書の話や平賀源内や江川英龍の話も大事で、
そら、長くなるわ。
そうそう、シーボルトが再来日してたってこのマンガではじめて知りました。
実のところ、江戸時代、特に幕末近くって詳しくないので
このマンガでずいぶん勉強しております。
ギャグがふんだんにはいってるので、ときどき
これはギャグなのか史実なのかとネットで調べたりするのも楽しい。
みなもと太郎ってもう60歳すぎなのだが、
しれっと、まどマギネタのギャグをいれてきたりして
この人はいったいナニモノなんだと。
今まで知らずにいてごめんなさいとしかいいようがないです。
江戸時代って、変化と反動の繰り返しで徐々に崩壊していったのだなあ
というのがよくわかります。
突然ペリーが来て開国を迫って幕府が崩壊したわけじゃないのです。

で、やっと、最新刊まで来ました。

ああ、にしても、漠然と江戸時代の本を読むより、
このマンガの方が身につくわ。一本筋が通ってるから。
江戸時代って、鎖国でどんどん内向きになる江戸幕府と、
外の情報を得てどんどん外を向く人たちが戦いながら
終焉に向かったのだなあということがよくわかります。

歴史って流れがみえてくると俄然面白くなるのだけど、
江戸時代ってそれまでに比べて淀んでるイメージがあったのだよねえ。
でも実際は違ったのだ。流れたり堰き止められたりまた流れたり堰き止められたりを
繰り返してたのだ。

面白い。


2017/07/08

modul.jpにマリーンルージュ体験記

いしたにさんがはじめた「modul.jp」という新しいメディアがありまして
MODUL.JP
そこに先日の横浜ゆかたDEマリーンルージュ体験記を書く。

このMODUL.JP(モジュール.jp)って
タニマチ付メディア。
タニマチとしてついてくれるいくつかのスポンサーによって
スポンサードされているメディアで、
オウンドメディアでも広告で運営するメディアでもない新しいメディアを
はじめてみたということで
記事募集というので、ひとつわたしも寄稿してみた次第。

タニマチとはよくいったもので。
わたしもスポンサー付連載ってできたら面白いんじゃないかなと昔から考えてるのですよ。
可能性ありますかね。


2017/07/07

iPad Pro + Apple Pencilでのプレゼンは最強ですわ

昼間、プレゼンデータに最終的な調整を加えて保存。
iPad Pro 9.7でそれを開いて最終チェック。
よし。
Apple Pencilの充電も完了。
アダプタかまして直結充電
プレゼン用小道具をまとめるのに使ってたポーチにApplePencilが長すぎてはいらないので缶ペンケース出動。

で、新宿区矢来町の新潮講座部屋で新潮講座「真夏の机上フィールドワーク」編。

皆川さんと並んで
本の宣伝と、二子玉川から世田谷城・渋谷城経由で江戸城へ至る道と地形と神社の話をする。

今回試してみたかったのが、皆川さんとのコラボ。
皆川さんは地形や土木に詳しいので、
その場で原地形を復元してもらってその上で古道の道筋を妄想するって
オチを考えたのだ。

iPad ProとKeynoteを組み合わせると、
プレゼンの進行は指で行いつつ、
Pencilを使って
スクリーンの一部をハイライトしたり、
その場で線を描いたりできるのである。
で、家康入城以前の江戸城周りの地形はどうだったのかを
ペンで描いてもらったのである。
プレゼン中のiPadの画面はこうなります。
画像はイメージです(その場でスクリーンショットとりそびれたためw)

これはいい!
今後、プレゼンするときはiPad Pro+Pencilを使うことにしよう。
Pencilじゃなくてもこの機能は使えるんだが、
指だとどうしてもピンポイントで場所を示しづらいのだよね。
普通にしゃべるときも、ペンでポイントを示したり、追加で補助線を描きながらだと
お客さんも今何について喋ってるのかわかりやすくてよいと思うし。

いやあ、今年のプレゼンはもう全部iPad Pro + Pencilにしよう。
というか、これができると知ってたら、Pencilを去年買っておくべきだったわー。
わははは。
あとは、ペン先の太さと消しゴム機能ですな。
Keynoteにもうちょっと太いペンと、描いた線を消す消しゴムが欲しい。
今はアンドゥしかないから。

来週の出版記念イベント(ともだちがやってくれるのです)でもこれ使おう。

なお、Apple Pencilが使えるのは、iPad Peo(12インチと9.7インチと10.5インチ)のみです。

来月は8月4日。
来月の主役はわたしじゃなくて多摩武蔵野スリバチ学会の真貝さんになる予定です。
興味ある方はこちらへ
真夏の机上フィールドワーク 凹凸合戦「古道と地形から歴史を読み解く」 in東京 - パスマーケット

2017/07/06

働く日

トリセツの仕事をする。
ascii.jpに猫連載を書いてメール。
さらにもう1本書こうと思ったけど、
写真を選択して全体の方針を決めて
最初の10行ほど書いたとこで体力が尽きた。
寝る。

2017/07/05

トラベル三脚の原稿書き

そろそろ行ってくるか、ってんで
自転車に三脚とカメラ積んで撮影に。

カワセミでもいればいいなと野川へ行ったけど、
5月はいっぱいあいたけど6月にはあまりみなくなり
水も一時期枯れたと聞いてたので期待はせず
まあメインは三脚のブツ撮りなのでいいのである。

トラベル三脚でここまで高く伸ばせて剛性が高いのはいいなあ。
cp+で見たときは、
ウルトラロック式で重いカメラをちゃんと支えられるのか?
だったけど、
カーボンにしたせいかたわみもないし、
きちっと閉めれば重さで不安定になることもなく
予想以上にちゃんと作られてて感心。
これなら夜景や打ち上げ花火でも使えるわ。
雲台もしっかりしてるからマクロ撮影でも良さげだし。

さてもうちょっと別のカットも撮ろうかと場所を探してたら
ゲリラ豪雨がやってきたので雨宿りして退散。
まさかの雨でありました。

でも帰宅して写真整理してなんとか原稿を書いてメール。


2017/07/04

ちょっとずつ働く

特にグキッとやったわけではなかったのだが、
なかなか腰が回復しない(下駄で長時間歩いたのがいかんかったか)。
ちょっと医者いってレントゲン撮ってもらって薬出してもらって
e-mansion lifeという小冊子のコラムをひとつ書く。

2017/07/03

そういえばもう7月ですな

ちょこまかと軽作業とか作例撮りとか原稿書きとか
今週土曜日に行う新潮講座は
真夏スペシャルということで東京スリバチ学会会長の皆川さんと共同の室内講座。
今回はわたしが新刊を2冊出したということでメインでしゃべれということになり
プレゼン用の資料をKeynoteで作る。
世田谷城の話をするなら吉良氏に触れないわけにはいかない、とこんなのも。

これ、頭の中でストーリーを考えながら
地図や写真を貼り付けていく作業が
意外に手間かかるのである。