2015/10/31

図書館で調べ物な日


よし、一昨日届いたデジカメの作例を撮りに行くぞと思ったら、
天気予報に反して天候が回復しない。
がーん。

であれば、明日のプレゼンに向けてちょっと深掘りしておくかというわけで、
閲覧したい杉並区の文献があったので
うちから一番近い杉並区立図書館ってことで
高井戸図書館まで自転車で走る。
建物は昭和だが、なかなか良い場所。
司書さんも親切だし、
郷土資料コーナーは小さかったけど充実してたし、
読みたい資料が貸し出し中のようだったので
問い合わせたら、
地下の書庫にもう1冊ありましたといって出してきてくれるし。

あれこれ目を通しながら必要な箇所だけコピーしてたら
遅くなってしまってなんともはや。

帰宅してプレゼン資料の最後のチェック。
なんとか15分でおさまるでしょうという感じで。

・今日のシータ

 塚山公園で生活する縄文人のお宅を訪問したの図。


縄文時代のおうちへお邪魔しまシータ #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA


ちなみに、マンフロットのミニ三脚とベルボンの自撮り棒を組み合わせて撮っております。不安定だけど、普通の三脚だと足が大きく映り込んじゃうのでなるべく目立たないようにこの構成。

2015/10/30

THETAパーフェクトガイド出ます

引き続き、
THETAムックの原稿を延々と書き続けてメール。
これで一段落したかな。たぶんした。

で、もうAmazonに乗ってるではないか。
THETAパーフェクトガイド。

豪華付録付きなのでTHETAを持ってる人も持ってない人もこれから買う人もぜひ。
幅広い人に楽しんでいただけます。見るだけの人も楽しめます。たぶん。




2015/10/29

今週はおうちにこもってお仕事するウィーク

やっとascii.jpが復旧しましたな。
それにともない、猫連載、連続掲載。
シータネタ。

さらに、インプレスから出るTHETAムックにも記事書いております。
今まさに書いております。

ascii.jpに猫連載を書いてメール。
THETAムックのイントロダクションの原稿を書いてメール。



2015/10/28

今週はおうちに篭もってお仕事するウィーク

ITMediaに先日のZR3000の記事にかこつけた川越ロケの原稿を書く。
その他あれこれチェックしたりなんなり。
いかん先週の疲れが今頃出てきて予定の仕事がおわらんかったお。

・今日のシータ

美容院にて。


髪を切ってきまシータ。ばっさりバサバサ。 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA




今週はおうちに篭もって仕事をするウィーク

なんとか川越ロケの記事を仕上げてメール。
髪を切る。
来年分のコース案を作ってメールする。

・今日のシータ

美容院にて。THETAじゃないと撮れないパノラマってことでどうぞ。

髪を切ってきまシータ。ばっさりバサバサ。 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA







2015/10/26

日曜日に使うプレゼン資料をKeynoteで作る

次の日曜日の高円寺フェスで使う
プレゼンデータをKeynoteで作成する日。
ざっくりした構成は作ってあったので
それをベースに
地図を手直しし、使う写真を決め、
何をしゃべるか考え、
でもって、持ち時間が15分しかないので
ちょいと削ったり調整したりで、
さて時間内で終わるか。
終わらせないとなあ。悩みどころです。
場所が高円寺なのでその近くということで、鎌倉街道の話をする予定。

すぎなみ「道草のススメ」トークイベント ~下も向いて歩こう~ | イベント案内|高円寺フェス2015


2015/10/25

THETA動画を楽しむための簡単なメモ

疲れてるので終日自宅作業。
THETAのあれこれやら、
日曜日に行われる高円寺フェスイベント用の資料作りとか。
とりあえず、全体の流れと地図をざくっと作って
担当者へ送る。

さて、THETA動画であれこれ試したので超簡単なメモを

・THETAで録った全天球動画をWebに上げる

おおむねこの通りにやればOk。
RICOH THETAで簡単にYouTubeへアップロードする方法 | RICOH THETA

theta360.comでもいいけどあちらは容量制限がきついから。

いったん変換作業が必要になるが、まあ、
変換作業だが、
録ったまんまだとこんなだが


変換後はこうなる。


それをYouTubeに上げてChromeで見るとこうなるわけだ。


Chromeでちゃんと全天球動画として鑑賞できる他、
iPhoneのYouTubeアプリからでも楽しめる。
(ただ、YouTubeアプリから開かないとダメ?)
未対応のブラウザだと、変換したままの状態で再生される。


・全天球動画プレイの様子を1本の動画として記録する

もうひとつ全天球動画を誰にでも見てもらえる手がある。
動画再生の様子を録画してしまう方法。

iPhoneとMacをLightningケーブルでつなぎ、
QuickTimePlayerで
「新規録画」→「iPhoneを選ぶ」すると
iPhoneの画面をそのまま動画としてキャプチャできるので
iPhone上でTHETA動画を再生して視点を変えたりしながら録画すればいいわけである。
インタラクティブ性はなくなるけど、
上手に動かしてやれば気分は伝わるし
うまいことやれば面白い映像になるかと思う。

iPhoneの画面を動画としてキャプチャしちゃう
というこの機能は何かと便利。



2015/10/24

奥多摩むかし道踏破の日-THETAフォトとともに-

朝7時44分の「ホリデー快速おくたま3号」である。
5時半起きである。ひー。
でもこれに乗り遅れると間に合わないので乗るのである。
相変わらず登山系の客が多くて通常の快速より混んでいるんじゃないかというありさま。
目的地は奥多摩。

「奥多摩むかし道を歩こう」という話がFBでひっそり盛り上がり、
以前から訪れたかったのでイチもニもなく予定を入れたのだ。

奥多摩駅前には総勢9名。よく晴れて暖かい。
今回はE-M1をメインに撮影したんだけど、
どうも自分で撮った写真を見返しても面白くない。
だめである。
どうも自分の中ではTHETA Sがメインカメラだったらしい。
やたらTHETAしたので、
そこから切り取った写真だけを載せることにした。

THETAフォトで楽しむ奥多摩むかし道ログをどうぞ。

・奥多摩駅出発

 後ろにみえるのが奥多摩駅駅舎。ここから「奥多摩むかし道」へ向かうのである。



・奥氷川神社参拝

 まずは奥氷川神社へ参拝。
 武蔵三氷川のひとつ(筆頭はもちろん大宮の氷川神社。さらに狭山の中氷川神社、奥多摩の奥氷川神社で三大氷川である。中氷川神社は行ったことないな。今度行かねば)。
 奥多摩の入口ということで、三本杉に参拝。



・氷川大橋を渡る

 氷川大橋を渡る。下を流れるは日原川(にっぱらがわ)。このすぐ下流で多摩川と合流する。秋に来たらよい眺めだろなあ。



・いよいよ旧道へ

 氷川大橋を過ぎて少し行くと「奥多摩むかし道」の説明板がある。いよいよ旧青梅街道である。少し上ると羽黒三田神社。本殿まで上ると時間と体力が枯渇するということでちらりと見ただけでスルー。正面に見えている森がそう。この道は「羽黒坂」。



・古道をずんずん進む

 斜面に切り開かれた古道を進みつつ、シータ自撮り。


・廃線跡発見

 奥多摩むかし道は廃線好きにもたまらんのである。
 戦前から戦後にかけて、水道水確保のため、奥多摩湖を作ったのである。その工事のため敷設されたのが「小河内線」(通称「水根貨物線」)。
 その線路跡が今でも残っており、「奥多摩むかし道」を歩いていると、そこかしこで見え隠れするのだ。左下に見えているのがそう。



・サイカチの木のシータで

 やがてサイカチの木。公衆便所有り。プチ休憩。道の向かいには地蔵尊。ここがちょうどプチ峠になっており、サイカチの木は旅人の目印兼休憩所だったのだ。



・開けた尾根道を上る

 小さな集落がアリ、道が開ける。



・再び廃線跡

 情報に廃線跡の高架を発見。かなりきれいに残っててよい感じ。
 あとから来た人たちにどんどん抜かれていく。我々はこういうスポットを見つけては悦んで立ち止まって写真を撮ってるからである。タイムキーパーしてくれたHさんありがとう、としかいいようがない。
 あの廃線の上でTHETAしてみたいねえ。


・湧き水を飲みながら早めのランチ

 古道沿いには店はない。自販機もない。それは奥多摩も同じ。
 というわけで、各自弁当は持参。わたしは新宿のおだむすびでおにぎりを買っていったのである。食べたのはここの崖の下。そこにすごくきれいな湧水が湧いてて、わさび田もあって、飲めるのだ。途中まで飲んだボルビックに奥多摩の湧水をブレンドする。
 湧き水は旨いですなあ。


・廃線と新道と古道

 後半戦は、廃線と新道と古道が並ぶ場所から。



・奥多摩の吊り橋でシータ

 そしてクライマックスはこれ。
 吊り橋である。「しだくら橋」。3人以上同時に乗ってはいけません、な橋(むかしは5人制限だったが3人に減ったらしい)。この橋を渡って吊り橋効果が出なかったらあきらめろ。
 というわけで、橋のど真ん中まで歩いて行って覗き込みシータ。強風が吹かないように、地震で揺れませんように、くらいは祈っております。

吊り橋の上から #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA



 いやまさにひゃあという感じであるが、多摩川上流の絶景なり。
 せっかくなので動画も録ってみた。
 Chromeの方やiPhoneのYouTubeアプリで見る方はこちらを。
 → https://youtu.be/8grRcj9NoiI

 そうじゃない方はこれを。動画再生中のiPhoneの画面をMacでキャプチャしてみた。


・その先は完全な山道と化しております

 ここから古道は登りはじめる。そろそろ疲れてます。


 ひたすら山道を歩きます。ほぼ登り。落ちたら死ぬ。
 




・滝!

 小さな滝は至るところにあったのだが、代表的なところでこれを。
 

・奥多摩湖が見えてきた

 さんざん上ってヘロヘロになったところで、お休み処の「青目立不動尊」に到着。
 奥多摩湖が見えてきた おれの家も近い←いや近くないけど



・最後の山道を登ったり下ったりして奥多摩湖へ

 最後の山道を登ったり下ったりして(というかもうここまで来たら下り基調)奥多摩湖へ。
 旧道は、谷沿いの少し高いところを削って通していたのだなというのが実感できる。
 こんな道を馬と一緒に歩いていたのだ。馬頭観音をそこここで見かけるのもわかる。


・奥多摩湖到着

 奥多摩湖到着。文明の世界へ帰って参りました。



 ちょっと休憩して、バスで奥多摩湖へ。いやあバスだとあっという間ですな。

 今日のログはこちら。
 後半の山越えがへろへろの足にはなかなか難儀。
 しまいには疲れ切って頭の中で「奥タマはマゾ」というわけわからんフレーズが繰り返されるしまつ。あまりにしょうもないので口には出さなかったけど。
 大事なことなのでもう一度。「奥タマはマゾ」←だからなんなんだそれは

 だが本来はここからさらに山梨(塩山から甲府へ)つながっていたのだ。
 季節によっては峠で無人物々交換してたらしい。
 大正時代の地図を見ると、当時の道は湖の底に沈んじゃったようだけど、
 こうして山を越えて交流していたのだなあと思うと感慨深い。

 ああ、THETA SだとこうしてTHETAフォト(THETA +アプリで作成)にしても
そこそこ楽しめるのがよいですな。

 それにしても奥多摩遠いわー。
 行きはホリデー快速だからよかったけど、帰りは立川まで24駅。
 帰宅方向が同じ人たちと、立川駅構内でワンタンメンを食べて解散とあいなりました。
 いやあ面白かった。
 全貌はつかめたので、次回は駅前でマウンテンバイク借りて走りたい。
 (自転車だと全ルート踏破はムリだけど)


2015/10/23

朝から川越でロケ 夜は築地で鼎談

朝9時に西武新宿駅集合。
オスカーのモデルさんふたりと編集の4人で
レッドアローで本川越。

川越を歩きながらZR3000で撮影仕事。
作例の一つとしてInstagramへも投稿(投稿のキャプションは私じゃなくて彼女らに書いてもらったものなのでお間違いなきよう)。
ogikubokeiさん(@ogikubokei)が投稿した写真 -
この秋、一番よく使ってるコンデジがZR3000だなあ。
これであれこれ撮ってると、
自動転送がはたらくおかげで、
iPhone 6s Plus(なんか名前が長くていや)のカメラロールが
ZR3000の写真で埋まっていくのがなんとも大変。
THETA Sでとった全天球もカメラロールに溜まるし。

ああ、128GBにしなかったらどうなってたことか。

おそろしや。

帰りはわたしだけ東武東上線で池袋経由で丸ノ内線経由で東銀座で
朝日新聞社でアサヒカメラの鼎談に出席。

ふはー。よく働いた1日でした。
明日はあさ5時半起きです。体力大丈夫か。

・今日のシータ

采女橋から首都高見下ろして夜シータ。モデルさん二人と一緒にシータ……とかしたかったけど、そういうことして遊んでる余裕なかったー。残念。
そうそう、今日はTHETA Sの発売日で、ITMediaにレビューも公開されております。


采女橋の夜シータ #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA

2015/10/22

昼間はiPhoneで作例撮り 夜はTHETAの作例撮り

神楽坂でiPhone 6 Plus/iPhone 6s/iPhone 6s Plusの3台をもって
人物作例撮ったりパフェ食べたり。

夜は東京駅前でTHETA Sの夜景作例撮り。
ばったり、南さんとバッタリあい、THETA風景を撮られる。
https://flic.kr/p/zPvtGN

この日は重い三脚を持って行く体力的余裕がない、
THETAは重心が中央にある上に軽い上に魚眼なのでアバウトな組み合わせでもけっこうぶれずにとれるわけで、
古いトラベル三脚の雲台をとってその上にベルボンの自撮り棒という
組み合わせで撮っていたのでありました。


KITTEの上から東京駅夜景シータS。三脚はダメといわれたので手持ちで。 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA

夜はascii.jpに猫連載を書いてメール。
ただ、ascii.jpが攻撃を受けてダウンしてるので公開はそれまで待ってねといわれる。
あらま


2015/10/21

猫シータ

猫撮影散歩の日。
最近カメラを買ったというお友達と
猫スポット撮影散歩。
私はTHETA SとFZ300の猫作例撮り。

これはTHETA Sで撮った猫。
THETA +で静止画として切り出して、Google Photoでちょいと色と階調をいぢったもの。
THETA Sのクオリティになると、
「撮ったあとで画角を選べる、魚眼コンデジ」としても楽しめるのだ。
間も無く発売ですな。


この日に撮った写真は、ascii.jpの猫連載で。



2015/10/20

杉並古道散歩の日

ちょいと杉並区郷土資料館で調べたいことがあり、
作例を撮りがてら、自転車を飛ばして大宮八幡宮方面へ。

で、途中で、ストリートビューアプリからシータしてアップロードできるかのチェックしたり、
郷土資料館で調べ物したり。

欲しい資料が見当たらなかったので学芸員さんに出してもらい、
必要な分をコピーしてもらう。
「杉並の古道」という杉並区教育委員会が出している冊子だ。
ついでにあれこれ質問すると、
その若い学芸員さん、わたしの本を読んでくれていて
ちょっと照れる。

ついでに気になってた、道を2本チェック。
1本は善福寺川を渡る尾崎橋前後の五日市街道旧道。
当時は渡河のために急な崖をおりていたようで
残っている旧道は大きくクネクネと曲がってるのだ。
川へ下りる直前には三叉路があり、そこに地蔵塔と馬頭観音がのこっている。





で、善福寺川は本流の他に支流がすぐ横をとおっていたようで、
本流を渡ったのが尾崎橋。
支流にかかってたのが道角橋。
尾崎熊野神社に道角橋の欄干が無造作においてあり、
それがどこのことかずっと気になってたのである。
五日市街道の橋だったのだ。



「天沼のかまくら道」と呼ばれている道をたどってみる。
http://amanuma8.com/assets/上古・中世の天沼.pdf

成宗砦跡といわれる現共立大学の施設から北へ伸びる道。
時層地図と照らし合わせながら、
部分的に明治期の地図にない道も経由しつつたどると、
随所に古道の痕跡を発見。
この道、旧早稲田通り(所沢道)-天沼-成宗砦-田端神社前-人見街道と
結んでいた道だったのだろう。

天沼の北まで行った時点で日が暮れたので
帰宅の途に。

夜、
e-mansionの連載をなんとか仕上げてメール。
Windows 10の話。

・今日のシータ

古民家でシータ。ノイズ低減モードは偉大だ。


杉並区立郷土博物館古民家でシータS #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA

2015/10/19

自宅作業の日

おうちで延々と原稿書き。
THETA S用ムックの原稿を書いてメール。
でもまだ担当ページは残っているのであった。

ひたすらTHETA Sの日々です。


2015/10/18

近所でシータしてシータレビュー

近所でシータ追加作例とって
ITMediaにシータレビュー書いて送る。

・今日のシータ

 THETA Sで撮影し、寂れた感を出すためにiPhoneの写真アプリでモノクロにして、THETA Sアプリでアップロード。にしても世田谷区でこんな寂れた公園があったとは。

世田谷区の寂れた公園でシータ。ベンチが破壊されつつあるレベルの寂れっぷりがたまらん。 #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA


2015/10/17

自宅作業の日

某社への某レポートをなんとか仕上げてメール。
家電批評のちょっとした仕事をしてメール。

2015/10/16

なおきちでシータ

昼間は延々と某社のレポート。
やっと終わりが見えてきたーと思ったら、
出かける時間となる。

田無のなおきちへ、ゆるりアワー。
ゆるりアワーをやってる伊藤ルーリー嬢がともだちってこともあるのだが、
今回のゲスト陣が各スリバチ学会の会長という極めて贅沢な面々ということもあり、
行かないわけにはいかないのだ。
さすが、特に告知しないのに満席。

ゆるりアワーなので普通のスリバチ学会発表ではなく、
無理筋のお題付きで、集まった面々爆笑。

・今日のTHETA S

 なおきちにて。暗い室内(何しろプロジェクター使ってるレベルなんで)でもこれだけ撮れます。遊べすぎ。
田無なおきち ゆるりアワー スリバチスペシャルナイトでシータS! #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA


2015/10/15

Magic Mouse 2はヘソ充電だった!

アップルストアからマウスが届いた。
発売されたばかりのMagic Mouse 2である。
Magic Mouseは薄くてつまみやすく、タッチパッドの感触が良いのでお気に入りだったのである。
しかも、上面がタッチパネルになっており、
適当な場所を指でスライドさせるだけでスクロールしたり、
2本指ダブルタップでミッションコントロールが開いたり、
2本指スワイプでデスクトップを切り替えたり
1本指スワイプで前後のページに行き来できたりと
快適なのだ。

でもニッケル水素電池を使っており、時々端子の接触が悪いのか瞬断したり、バッテリの持ちが悪かったりして、早く新型が出ないかなと思ってたのだ。
もうこれは買うでしょう。

で、届いたのである。


中にはマウス本体とLightningケーブルが。
見た目は旧モデルと同じだが、リチウムイオン充電池内蔵となり、充電はiPhoneと同様、Lightningケーブルで行うのだ。ACアダプタは付属しないところがアップルらしい。


では充電である。
充電コネクタは……なんと「お腹」にあるのだ。ヘソである。
充電中はこんな感じ。


わははははは。
なんか風呂に入ってくつろいでるようで楽しいぞ。
これを「ヘソ充電」と名付けたい。

見て分かる通り、充電中は使えないのであるが、
運用上困るかというとそう困らないんじゃないかと思うですよ。
フル充電に2時間かかるんだけど、
バッテリー使い切り→フル充電→使い切り、というサイクルじゃないとイヤだ、という謎の信念を持ってる人以外はそんなことしないでしょ。

普通の人は、適当に使ったとこで(残量がわずかになると警告が出るし)適当に数分充電したり、仮に油断して使い切ってしまっても、とりあえず数分間充電すればその場の作業くらいはなんとかこなせるわけで、その間にコーヒーでも入れて小休止すればいいわけで、ニッケル水素充電池を入れ替える手間よりはずっと良いとわたしは思っております。
その数分を奪われるのが嫌だ、という人は余裕があるときにマメに電力を補充しましょうってことで。

未だに、メモリ効果が云々とか、バッテリーは使い切ってから充電すべきと信じてる人がいるけれども、そんなことは全く気にしなくて良いでしょう。
過放電や過充電や高温下での放置はよくないけど、マウスにそこまでシビアに接する必要があるかと。

さて期待したのは重量。今、多くのワイヤレスマウスは単三型バッテリ1本でも動作するけど、Magic Mouseは2本必要で、ちと重かったのだ。
リチウムイオン充電池内蔵となり軽量化が期待されるのだ。

というわけで、タニタの出番。

10gちょっとしか軽くなってないー。
今、エネループのノーマルタイプを入れてるけど、
容量が少ない「エネループ Lite」だと100gを切るというのに。
ちょいと残念。

でも使ってみたら懸念は一瞬で消えた。
マウスの動きがめちゃなめらかで軽いのである。
(カウント数が変わったようなのでコンパネで速度を落とす必要はあったけど)
アップルのサイトによると、底面の材質を見直したらしい。
だからすごく快適にマウスを動かせる。

私はマウスを親指と薬指で軽く挟んで手首から先だけですすっと動かすのが好みなので
(手のひらがマウスにくっつくのが苦手なのである。手のひらが気持ち悪いから。だから、多ボタンの大きなマウスは嫌いなのだ)
この薄くてコンパクトなマウスが好きなのであるが、
2本指で軽く挟んで動かすだけなので重さや滑りの良さは重要なのである。

うむ。
円安価格なのが残念だけど、今のところとても満足しております。
(ちなみに前モデルは6,800円で買ったのだけど、実はあっちも円安時の価格改定で値段がぐっと上がってるので、ことさら今回ので値上がりしたわけじゃない)

キーボードはどうしようかなあ。マウスに比べるとバッテリの持ちもいいので
買い替える必然性はあまり感じないのだよな。

トラックパッドは前モデルとかなり変わってるようなので気になるのだけど
写真をいじる時にマウスの方が目的の位置にさっと合わせられるので
デスクトップでは結局使わなかったのだよな。

さてマウスがちゃんと動いたので
ちょっと仕事して、
午後は都内某所の某社へ呼ばれたので行く。
ちょっと散歩して帰宅して
また某社のレポートの続き。
終日まとまった時間をとれれば終わりそうなのだが
コマ切れに作業してるとなかなか終わりにたどり着かない。困った。

夜、ascii.jpの猫連載を書いてメール。

・今日のシータS

 東京のTHETA名所の一つ(多分)。
 パープルフリンジが出ちゃったけど、まあ条件的にしょうがないかな。一旦パソコンに読み込んでPhotoshopのCameraRawフィルタで消すなどひと手間かければ対応できそうだけど。

ここは東京の定番シータスポットです……たぶんw #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA


2015/10/14

この場

昼間は某社の某仕事のレポートを延々と書く。
時間切れで出かけることに。

コノーバのローンチパーティーへ。
Connoba(コノーバ)
「この場」。

リアルな場所に紐づけられた
コミュニケーションサービス。
普通のSNSって人と人の関係がベースになるんだけど、
コノーバは今自分がいる場所をベースにする。
街中で楽しむにはある程度の普及率がないと難しいだろうけど、
イベント会場などクローズドな空間で
そこに参加してる見知らぬ人同士が情報交換したり
つながったりするところから使うと面白そうな感じであります。

・今日のシータS

豚組しゃぶ庵前にて。あれこれ執筆用に借りているTHETA Sで撮影。

しゃぶ庵到着しまシータ #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA

2015/10/13

日本デジタルライターズ協会とは

さらにTHETA Sの作例を撮る。
夜は「日本デジタルライターズ協会」説明会。

要するに、日本写真家協会とか日本文芸家協会とかそういう個人事業主のための団体は職種別にたくさんあるけれども、
デジタル系ライターのための組合がないので、
それなら作ろうと考えた方がいたのである。

ありがたや。我々の世代はそんなこと誰も考えてなかったもんな(たぶん)。

で、その説明会が開催されたのだ。
わたしも出席。
まだ協会員の本格的な募集はされてないのでわたしも入会できてはいないのだが、
協会自体は発足してるのである。
日本デジタルライターズ協会



夜、アップルから突然新製品のリリースが届く。

21インチiMacにRetinaモデル(21インチ)が追加されたのである、
が、
同時、
キーボードとトラックパッドとマウスも新しくなったのだ。
MacのためのApple製アクセサリ - Apple (日本)

今までは単三型電池2本で動作したのだが、
今回はリチウムイオン電池を内蔵し、Lightningケーブルで充電できるようになったのである。
Magic Mouseのバッテリの持ちと重さはちょいと気になってたので、
Magic Mouse 2を即座に注文する。

にしても9,500円かあ。前モデルは6,800円で買ったよなあ。
要するに為替レートである。
前モデルは2009年。当時のレートは1ドル=約90円。今は約120円。
ざっと1.3倍。6,800に1.3を掛けると約9,000。
ちなみに、米国では、Magic Mouseが$69、Magic Mouse 2が$79なので
その値上がり分を加味すると、まあ妥当な値付けかと思う。



2015/10/12

THETA Sの日

近所でTHETA Sの作例撮り。
やっぱ狭いとこで撮るのが面白いな。

THETA +と組み合わせてみた。リトルプラネットおもしれー。




2015/10/11

川崎(平間・夢見ヶ崎)FWと「帰ってきた怪獣酒場」な日

10時30分 尻手駅集合。
南武線っていつ乗ってもそこそこ混んでて利用者が多くてその割に駅が地味というイメージなのだけど、その代表が尻手駅なのかと思うわけである。
分倍河原登戸武蔵溝口武蔵小杉と私鉄との乗換駅が数駅ごとにあって利用者が多いし古い路線なのだけどその割に電車として地味なのだよなあ。
ともあれ、そんな尻手駅スタート。
総勢20人くらい。天候わるし。



平間道などの古道や暗渠を中心に歩くツアー。
幾つかの古社古刹を回る。この辺り多摩川による自然堤防が作り出した微高地なのか鎌倉時代創建の寺社が集まってて中世に板碑などもあったりするのである。


川崎市のこの辺りは初めての訪問なのでもうついていくだけ。
十字路を斜めに突っ切る恐ろしい踏切があったり、

石でできた灰皿があったり、

鹿島田駅とほぼ並行してる横須賀線の駅がなぜ新川崎なんだよ、とか、
色々謎が深い場所。
鹿島田駅と新川崎駅の間で昼食。
なぜか、歩道と車道の両方に自転車通行レーンがあったりするのも面白い。

新川崎駅あたりは巨大な貨物ターミナルでその跡地がどんどん再開発されてるものの
再開発っぷりは武蔵小杉に負けててちょいと地味なのがなんとも言えない。

午後の目玉は元加瀬山。今は夢見が崎として知られている場所。
ここ、無料の動物園で時に賑わうのだが、遺跡と古墳の宝庫なのである。
とにかく古墳が大量にある。
多くは削平されて跡形も残ってないのだが、かろうじて生き残った墳墓を案内してもらいつつ歩く。
墳頂からの眺め

ぐうたらレッサーパンダ

たまらんのが白山古墳。4世紀、古墳時代初期の前方後円墳で貴重な遺物も出てて、もう古墳好きにはたまらん場所……のはずなのだが、
これである。
こんな風に書かれると、ここに「白山古墳」があったと思うじゃない。誰しも思うじゃない。

違うのだ。
この加瀬山(夢見ヶ崎)にはないのである。
白山古墳は、この加瀬山からちょっと離れた場所にあるのだ。
こことは関係ないのだ。
しかもその古墳、とっくに削平されて残ってないのだ。
明治時代に、土を削って使ったのだという。ナンテコッタ。
後でその跡地と思しき場所へは行ったのだが、
もうなんというか、現地にある白山古墳の説明板も「この近くにありました」扱いで、実際の場所は明記されておらず、どうもすでに家が建ってるようで、その裏にかろうじて塚らしきものが見えたのでそこではないかという話。
いやはや。

で、その夢見ヶ崎も当初の2/3くらいの大きさに削られてるようで、
今はもう平地にポツンと取り残された里山の風情。
北から見た夢見が崎。右側は昭和の初めに鉄道官舎を作るために削られたので崖になってる。
いやはや川崎といえば工場と各種産業の都市というイメージなのだが、
その開発のために色々と削られていたのだなあ。

ともあれこの一帯、古墳時代は結構栄えていたようで、
場所的にも平間を通じて多摩川対岸の荏原郡ともつながっていたように思えるわけで、
でも橘樹郡衙はここではなくもうちょっと北の影向寺のあたりにあったわけで、
なぜこっちではなくあっちだったのか気になるところである。
川崎市市民ミュージアムであれこれ尋ねてみるか。
個人的に、川崎にまで手を伸ばしてる余裕がないので後回しだけれども。

14kmほど歩いたあと、
夜は「帰ってきた怪獣酒場」。

いや元々こっちが今日のメインだったのだ。
何しろ、1ヶ月前に23人で予約したという大規模の怪獣宴会である。



これが、予想以上に凝っててめちゃ面白い。
おっさんホイホイというかおっさんキラーというか。

はいったらいきなり「ジャミラの真実の口」である。

初代ウルトラマンとウルトラセブン、帰ってきたウルトラマンを中心に
マニアックな人気怪獣をうまくあしらっててたまらん。
「よくわかってる人間がデザインしてるなあ」と感心することしきり。
メニューも器もそう。

何しろ、ウルトラセブンの脳みそを食べられるのである(笑)。
これがたまらん。怪獣酒場なので、怪獣が主役、ウルトラマンやウルトラセブンは敵なのだ。
店内に流れてるダイジェスト映像も、怪獣/宇宙人側がウルトラ側をやっつけてるシーンばかりなのだ。
もう気分はハンニバル・レクター←ウルトラマン関係ないけど。


わはははは。

デザートはジャミラのティラミス。

ジャミラスプーンで崩して食べてくださいという。
ジャミラが国旗が並んだ国際会議場を壊すという、ジャミラ側の演出がたまらんわけである。ココアパウダーは泥だらけになったジャミラを表しているもよう。
凝り方がツボにはまってるのだ。

いやあ、こんなに楽しめるとはおもわんかったわ。
まあおっさんたちが集まって喜んでるのは我々だけで、
メインの客層はもっと若かったんだけどね。

今回の街歩き仲間を中心とした宴会、
年齢層も、初代ウルトラマンリアルタイム世代から、
ウルトラセブンリアルタイム世代(わたしがそのくらい)、
リアルタイムで最初に見たのがウルトラマンレオという世代、
さらにもうちょっと若い30代までいて
人によって何がツボにくるのかわからないわけだが、
ウルトラマン未見という30代女子が帰りに「みんながジャミラジャミラいうから気になって」とDVDを借りて帰ったというエピソード付。

もちろん「怪獣酒場」は「怪獣墓場」をもじってるのだと思われまシーボーズ。

で、そのあと二次会にはいかず、
川崎駅前でシータ夜景作例を撮って帰宅したのでありました。