2012/10/15

九品仏へGO、日経ホーム出版跡地へGO……

多摩川台古墳から九品仏にかけての写真が必要だったのと(単行本用)、
いくつか作例が必要なカメラがあったので、
D600とEOS Mを抱えて自転車で多摩川台公園へ。
用賀中町通を南下し、等々力から丸子川沿いに出て走れば30分くらいで着く。
実はけっこう近い。
晴れてたのでもしや富士山が見えるかと浅間神社に上ってみたが、富士山はダメでした。残念。いつかここから富士山を見たいのだけどねえ。
多摩川浅間神社でこんなオリジナルブックカバーを配ってて驚く。
これって、木花咲耶姫姫だよね。北条政子じゃないよね(笑)。

浅間神社から亀甲山古墳、宝来山古墳、田園調布八幡、寮の坂などを経て九品仏へ、歩いたり自転車に乗ったりしつつ向かう。
九品仏へ行くと、中央にある上品(じょうぼん、と読みます)だけが扉が開いていて中を見られるではないか。
おおっ。というので撮影。
九品仏
上品の3体。頭は青い。上品中品下品それぞれ3体で九品仏なり。
さらに本堂も開いているではないか。
中で九品仏の由来書を購入ついでに尋ねてみると、今年の9月から、毎日公開することになったのだという。本堂内の写真撮影もしていいというので早速D600に16-85mm(ただし、DXレンズですが……)をつけて撮らせてもらった。
九品仏
本堂とご本尊さま。四隅が暗いのはDXとFXの関係ですw
いやあ、これは行かねばですよ。よいですよ、本堂も九品仏も。
本堂で本尊を見つめてると、じわーっときます。
九品仏はもともと室町時代の大平城の跡に江戸時代に建てられたお寺で、当時の土塁も残ってる。それ以来、変わらずずっとそこにあるのでよいテイストを漂わせてます。

帰宅して、すぐに送らねばならない作例を用意して送って一息ついて着替えて再び出動。今度はITMediaで連載の打ち合わせ。
大手町にあったITMediaが赤坂に引っ越してから行くのは初めて。
どっかで見たことあるビルだな、と思ったら、昔、日経ホーム出版がはいっていたとこじゃん。エントランスとか夜遅くなって入口が閉まったらどうやって裏口から出るのか、記憶にあるもの。

日経ホーム出版にはよく来たものなあ。
最初、日経アントロポスから仕事の話があって、その後、日経WOMANとか日経ゼロワンとか。日経ゼロワンなんか創刊の頃から「検索猿人」なんていうテーマ別にWebサイトをあれこれ紹介するなんてコラムをやってもたんなあ。あの頃は回線もISDNだった気がするなあ。いやはや懐かしい。
日経ゼロワンには最終号までいろいろとお世話になったなあ。ありがとうございます。
日経WOMANから呼ばれるときはたいていデジカメかMacネタだったけど、普段付き合ってるIT業界系の人とはいろいろと感覚が違ってたから毎回新鮮で面白かったなあ。

今は亡き出版社であります……というか日経BP社に吸収合併されて、多くの雑誌がそのまま休刊になったんだったかな。


あの頃は忙しかったなあ←遠い目
とはいえ、今あの頃のように忙しくなっても体力が持たないので無理ですが。


ともあれ、夜遅くまで今後の連載の打ち合わせでだいたい1年分のスケジュールが決まり、
帰宅したら、どっと疲れ果てて、
なんか今週やることがたくさんありすぎて、どこから手をつけていいかわからん、優先順位をどうしようか……まず寝てから考えよう……zzzzz。

0 件のコメント: