2012/09/25

失われた20090803

原稿を書く日。
DMC-G5のレビューをITMediaに書いてメール。
ちょいとバタバタして買い物行って夕日見て
iPhone5パノラマをSnapsSeedで編集
帰宅して単行本の原稿をちょっと書いて、
昔撮った写真が必要だな、えっと、がさごそがさごそ←擬音がヘンです
古いiPhotoを起動して、その写真を見つけて、開こうとしたら、
なんと、参照先が見つかりませんといわれる。
あれ?
かつてiPhotoで写真を参照形式で登録してたので、本体はiPhoto内にはいないのだ。
おかしいなと思って検索かけても見つからない。
あれれ?
本格的にバックアップも探すが、どうやら、
2009年8月3日にDMC-GH1で撮影した写真だけがフォルダごと消え去ってるのだ。
えーーーっ。バックアップを掘ってみるも見つからず。
さらに古いHDDを探してみるも見つからず。えーーっ。

ちなみに、iPhotoLibraryはパッケージになってるので、そいつを開くと、元ファイルがどこにあるかわかる仕組みになってるのです。

起動ドライブはTimeMachineでマメにバックアップしてるけど、
全HDDでそれをやると、何10TBあっても足りないので、
写真についてはドライブを丸ごとバックアップしてるのだ。
で、どうも

何らかの手違いでマスタードライブから2009年8月3日のフォルダを消しちゃった
気づかずにそのままバックアップかけちゃった
バックアップ先からもそのフォルダが消えちゃった
今頃気づいてがーん(号泣)

という人為ミスの可能性が高いです。でないとこんな消え方はしないもの。
とほほほ。実はこのミスは2度目です。
以前も1998年の年末に京都で撮った写真を消しちゃってる。

なお、77枚だけ復活しました。
iPhotoって参照形式でライブラリを持ってても、iPhoto上でちょっとでも編集した写真は、別途自分のライブラリにデータを持つのだよね。
それは残ってたのだ。パッケージを開いたらあった。

インクリメンタルなバックアップ(つまりバックアップ先からは削除はしない)をかければいいんだけど、それをやるとバックアップ用HDDがどれだけあっても足りないんだよなあ。マスター側でフォルダ名を書き換えると、バックアップ側は新しいフォルダが追加されたと判断してまたコピーしちゃうので、どんどん膨らんでいってしまうもの。
一度やってみたけど、あっという間にバックアップ先のドライブが悲鳴を上げたのでやめたのでした。
フォルダ名書き換えとかってよくやるから。
でもまあ、バックアップ側には追加していくだけで削除はしないってのが一番安全ではあるんがなあ。
わたしがバックアップに使ってるSynchronizeというアプリはその機能持ってるから。

マスター側で削除したファイルはバックアップ側でも削除すべきか。
それやったらバックアップじゃないし。。。
 
2011年以降の写真については、
Aperture用HDDと別のHDDの両方に同時に吸い上げてて、
さらに1ヶ月に1度ほど、それぞれのHDDを丸ごとバックアップしてるので
(といっても差分ファイルをコピーしてるだけなんだが)
四重のバックアップ体制なんだが、
2010年以前の写真はそこまでしてなかったのだー。
甘かったー。

まあ、そんなわけで、経験上
「一番信用できないのは自分」です。
「7度デバッグして他人を疑え」(by 祝一平)です。
一番怖いのは人為的ミスです。
まあセキュリティでも何でもそうですな。
HDDがトブより自分がミスって消しちゃう確率の方が高いもの。
パソコンは賢くなっても自分のバカは治りません。世の中そういうもんです。

それにしても、あの20090803というフォルダはどこへいっちゃったんでしょうねえ?

どよーん。


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