2024/03/19

0319:赤坂の夜

赤坂の夜。

夜、赤坂の地図バーMで東京スリバチ学会の皆川さんを囲む会。

せっかくなので早めに赤坂へ向かい、

あれこれ写真を撮りつつ回る。



山王日枝神社がちょうど閉まる時刻にあたり、

随神門が閉じられるさまを見る。

にしても、ここ、「山王日枝神社」だったり「日枝神社」だったりで面白い。



正式名称は「日枝神社」なのだけど、江戸時代は「山王さま」(あるいは山王権現とか山王宮)と呼ばれており、最寄りの駅も「溜池山王」だ。

日枝神社の「日枝」は「比叡山」の「ひえい」。

思いきり詳細を略していうと、最澄が比叡山延暦寺を開いたとき、比叡山の守り神として「山王権現」を祀った、延暦寺を護る山の神様であり、明治元年の神仏分離令の際、「山王」をはずして「日枝神社」となったのだ。

でも江戸の記憶として「山王」の名はずっと残り、今にいたってもやはり「山王さま」で、日枝神社の祭は「山王祭」なのである。

だから一般に「山王日枝神社」と呼ばれるのだ。だから4月に出る本でも「山王日枝神社」と書いている。

山王日枝神社が閉まったので、周辺を散歩しつつ赤坂へ。


そうそう、赤坂の東急プラザも建て替えるのね。解体のための囲いをつくりはじめてた。

そして一ツ木通りを歩きつつ赤坂不動尊に参拝し、


ちょっと時間が余ったので日が暮れるまでカフェで一服し、

2羽のインコを撮りながら現地へ。


10分ほどはやく地図バーMへ辿り着くと、皆川さんら3人がその前で立ち話をしてたので合流してバーへ。

今回の主役は建築業界の重鎮(なのか?)おふたり。

NYCではインチとメートルの違いに苦労したという話などを聞きつつ、

ここでは書けない話も聴きつつ、

めっちゃ楽しい夜を過ごす。お酒もちょっぴり飲んだわね。

そして、茨城出身の方のお土産、将門煎餅をいただく。


平将門って下総国の人なんだけど、下総国って廃藩置県ののち、

ほとんどが千葉県になったのだけど、将門のいた下総国の北の端っこの方は茨城県に組み込まれたのだ。そして将門が討たれたのは下総国だけど、今の茨城県なのである。

その辺を知ってるとややこしくて面白い。


2024/03/18

0318:風が強い日だった

買い物に行く。

風が強かった。


帰宅する。上着をクローゼットにかけているとき、

ちょっと目を離したらベッドの上で寝てたミルがいなくなってる。

もしや、とクローゼットの中を見たら、奥に隠れてた。

って、こんなほぼ真っ暗なとこでも猫を認識してそれなりに撮れちゃうiPhoneはおかしい。